暑い長い夏至のこと

そもそも前日の土曜日の暑さはその予兆だったかも知れません。
ただ夜には比較的涼しくなって、明けて夏至の朝はどんよりの曇り空で今にも泣き出しそうではあってもそう気温も高くなかったのです。
実は用事があって日中ほぼ夕方近くまで留守にすることになってました。
朝いつものようにブリ兄弟を猫部屋に移して出掛けようとしたのが午前10時半ごろ
このとき空はまだまだ鬱陶しく、どうみても雨の気配でしたが万が一のことを考え窓は全開にしたままで、サーキュレーターつけて出掛けました。
ただこの数時間後、恐ろしく後悔をする羽目になったのです。
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西へ向うほどにどんどん切れてくる雲と見えてくる青い空、容赦ない陽射し、そしてまとわりつくような熱気…
猫部屋の窓を開けてきたとはいえ網戸のため、風の通るベランダには出られない状態
自分の肌に尋常でない暖気を感じながら、自宅のブリ兄弟のことで頭は半分パニックになりながら所用を済ませ家路に向かいました。
血相を変えながら自宅に走りこむと普段なら猫部屋から玄関まで聞こえる程大きな声で呼ぶブリ兄弟の声がしません。
もうこの時点で頭に熱中症の文字とグッタリ横たわる兄弟の姿が一瞬過ぎりました。
直ぐに2階に駆け上がって猫部屋のドアを開けた途端、灰色と黄色の塊がなだれ出てきたかと思うとそのまま落ちるようなスピードで階段をまっしぐらに降りていきました。
この瞬間「あぁ~生きてたぁ~~~」と腰が抜けそうになりながら、自分の不始末を不謹慎にもこんな言葉が思わず口をついて出てしまいました。
ドアを開けた時にサーキュレーターが煽っていた風は熱風のようで、室温32℃湿度84%の数字を見たときはそれだけでクラ~とするような気さえしながらも背筋を冷や汗が流れたのを憶えています。
あと少し帰宅が遅ければ大変なことになっていたと思うと今でも本当に恐ろしくなります。
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心臓に爆弾を抱えたtantanさん、一番注意しなければならなかった暑さに迂闊な行動をとった自分を責めました。
彼の心臓が幸いにしてその日も落ち着きかつ冷静であってくれたことで何とか危機を乗り越えられたようでした。
階下に降りてすぐに風を通して涼しくしてやり、新鮮なお水とお腹を空かしていたので少しだけフードを出してやると夢中で食べてくれ、やっとそこで安堵できたくらいです。
熱中症寸前になりながら待ちくたびれて、やはりかなり消耗していたのでしょう。
Tantanさんの呼吸数は浅く早く脈打ってましたが、緊急時の目安の口呼吸や小鼻の動きなどは見られなかったのでとにかくクールダウンさせて落ち着かせることを優先しました。
暑さには強いtotoちんでさえ鼻のピンクがかなり赤みがかっていたので相当しんどかったのだと思います。
その後は兄弟ともに夜までぐっすり眠り続けゆっくりと普段の体調にもどせたようです。
ただこの夏至の夜と翌日の月曜日は尋常でない蒸し暑さになり、tantanさんの発病後意識しはじめて家のあちこちに置いた温湿度計の湿度の数値が振り切れそうになってそれを見ただけで気分が悪くなりそうでした。
後日獣医さんへお薬を頂戴しに行った時に看護師さんから、夏至の日曜と翌日の月曜日で体調を壊して救急対応をした犬猫さんがかなり多く、tantanさんは大丈夫だろうかと心配して下さっていたと伺いました。
今は幸いtantanさんの体力が何とか凌げた一件でしたが、これからますます暑くなることを思うとどこまでもつかとても心配で不安になります。
ただ私がやれることは今後同じ失敗を繰り返さないようにしっかり管理して環境を整えてやることで…本当にしっかりしなければと自分を戒めた出来事でした。



【記 録】
 6/23
  ・朝  呼吸数:30  環境:室温:25℃ 湿度:57%
  ・夜  呼吸数:29  環境:室温:26℃ 湿度:56%

  ・投 薬  朝:利尿剤(フロセミド)…1/2錠
          :血管拡張剤(フォルテコール)…1/2錠 
         夜:血管拡張剤(フォルテコール)…1/2錠 
 6/24
  ・朝  呼吸数:27  環境:室温:24℃ 湿度:54%
  ・夜  呼吸数:29   環境:室温:24℃ 湿度:55%

  ・投 薬  同じ  

 6/25
  ・朝  呼吸数:27  環境:室温:26℃ 湿度:52%
  ・夜  呼吸数:28   環境:室温:26℃ 湿度:63%

  ・投 薬  同じ  

 6/26
  ・朝  呼吸数:29  環境:室温:25℃ 湿度:50%
  ・夜  呼吸数:27   環境:室温:27℃ 湿度:66%

  ・投 薬  同じ  
by Brian0712 | 2009-06-26 23:46 | Brothers