『普通の猫』宣言!

7月の最初にもうどうにも我慢の限界でtantanさんの爪きりをしようと決意しました。
いつの頃からか頑なに拒絶されるようになりここ1年くらいはその気配を感じるとダークな唸り声と火炎砲、挙句の果ては猫パンチと噛み付く暴挙に出る始末。
四肢はおろか片手の爪すら切らせてもらえない有様で、獣医さんの手を借りるほかない状態でした。
でもただそれだけに通院するのも本音を云えば結構面倒くさいものもあります。
春にtantanさんが心筋症を発病してからは過度のストレスや興奮を避けるのがなお切実になってしまったので、今回も限界まで我慢して2ヶ月放置でよもや歩くとカチカチ音がしてました。
あれ程苦しい思いをして嫌なことをされるとなっては彼にとっては病院は鬼門、私がキャリーを用意した途端に何気にそそくさと身を隠そうとするくらいです。
Dr.と看護師さんは予め手ぐすね引いて待機していただいて、いつものように予約外来の配慮ですこぶる迅速に隙のない体制です(笑)
このところの体調の良いお陰で余り猜疑心も持たずに、診察台にあがっても以外にご機嫌さんの様子でお愛想を振り撒いてました。
ひとまず体重測定…ジャスト5kg!
見るからに退院直後(4.6kg)とはお肉のつき加減も違いますから期待通り増えてました!
Dr.から体力維持の為の許容範囲ギリギリをクリアして見た目にもとても健康そうです。
爪きりでご機嫌を損なう前についでに素早く触診と胸部の聴診、嬉しいことに病院に居ながらの心拍数も100前後の安定振りで呼吸も深く穏やか。
見た目の毛艶も手触りもよく、懸念された心雑音も認められなかったので思わずDr.から出た言葉が
「うわぁ~こんなん普通の猫やん♪」
3ヵ月前明日をもわからぬ状態で運ばれてきた同じ猫とは思えない程という所見でした。
もちろんこの日は病気に関る検査は全くする予定もなかったので適切な診断とはいえませんが、確実にいえることは病態は想像以上に安定し、現在の投薬治療が順調に功を奏しているということでした。
この時の診察台でのtantanさんは誉められてるのがわかっているかのようにとても大人しくしてたのですが、爪きりを見た途端やはり瞬く間に険しい表情で怒りだし、ダークな唸りと火炎砲で小さな抵抗をしながらも、情け容赦なく爪を切られてくれました。
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心筋症に完治は無く、そして進行する病気です。
対症療法でとなるといかに病体に合った薬を選んで病気と共存していくことしかありません。
環境と体調、投薬この内の何かひとつが狂うことで状態は大きく変化します。
それはいつまでと終わりがなく、とても根気のいることではあるけれど、なるべく共に暮らすtotoちんと2匹一緒に『普通の猫』を維持させてやりたいと思います。
今回の『普通の猫』所見を機にBlogに日々の記録を掲載するのを止めました。
実は今でも毎日朝晩しっかり測定して記録は続けています。
最初は定着させなければならない大事な作業であったことと、安定しているtantanさんの体調を過信する訳ではないけれど、ここに記録していくにつれて進行する病気へのカウントダウンでもしているかのように感じてきていたので、私自身がちゃんと管理していれば良いことだと判断してそのようにしました。
毎日の記録を同じ目線で気にかけていただいていた方には勝手なことで申し訳ありませんが、心中お察しいただければ幸いです。
tantanさんの体調の変化や通院記録などは従来通り、折に触れて今後も記事にして行こうとは思いますのでどうぞ宜しくご理解下さい。


                  La raison d’un sourire
                      ~tantanとtotoとの気ままな暮らし  ジジ♪