8日目の奇跡

totoが来てから1週間が過ぎ、一般に言われる仲良くなる頃合の時期が過ぎた。
ここんとこ激しかった威嚇と唸りは殆ど見られなくなり、力任せに詰め寄るtantanさんにtotoが困惑して悲鳴を挙げるパターン。
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tantanさんの余りのしつこさに必死で逃げてソファの下やカーテンの後ろに逃げ込むといった具合。
サバンナの猛獣が力任せに走る獲物を捕らえるかのように太い両前足で挟むように腰を押さえ込み、後は馬乗りで羽交い絞め。
最初一体どうしたいのだろうと思っていたら、お尻の臭いを確かめたいのと、どうもグルーミングをしようとしていたらしい。
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Tantanさんはこの時点ではちゃんとtotoを認め、イニシアチブを取ろうとしていたようだ。
でも最初の印象が悪かったのか、彼の不器用な接触の仕方が悪かったのかtotoには上手く伝わらず、力ずくで自由を奪われるtotoは必死に叫んで抵抗をしていた。
コレが実は2日ほど前のことである。
Tantanさんは上手く伝わらない思いのジレンマでかなりストレスもあったようで、totoを攻めて必死の抵抗をされた後は何やらウニャウニャと文句を言っていた^^;
延々とその繰り返しに始めは乱暴過ぎて、やがて体格と力で劣るtotoが傷でも負うのではないかと冷や冷やして最初は見ていた。
その反面tantanさんは流石に煮え詰まるのか、私に階下に下りて少し休もうというような誘いをしてきて、彼の云うとおり下ろしてやるとまるで遊びつかれた子供のように私の胸に甘えて眠った。
憔悴して眠るtantanさんの姿が、務めてtotoに向き合って、彼がお兄ちゃんとして成長しようとしていると思うと、不安でいっぱいだった私も不思議に傍観者に徹することに切り替えられた。




結局7日目まではこの状態のままで過ぎてしまって、その間tantanさんが余りにも疲労の色が濃く、夜は別部屋で寝かしていたが、木曜日の夜は4日ぶりくらいに2ブリは同じ部屋で私と一緒に休ませることにした。
そして8日目に日付が変わって直ぐのこと。
ふと目が覚めた私はWCに行って寝なおそうとして布団に入ると、totoの手前同じ布団に入ってくるのを遠慮していたtantanさんがやはりむずがるように入ってきた。
右手の脇の下をいつものようにtantanさんが入れるだけ空けてやると、ゴロゴロと喉を鳴らして擦り寄って眠る姿勢になる。
と程なく私の左手側から同じく喉を鳴らしながらtotoがそれに分け入ってきた。
おいおい夜中に布団でバトルは止めてくれぇ~と思ったら、totoは私よりに陣取りそこをtantanさんが抱きしめてグルーミングを始めたのだ。
眠気ざまでお互い無駄な闘争意欲は無いらしい…慌てて枕元のカメラを手に取り取り合えず現場を押さえる。
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私も流石に喜びよりも眠気^^;…どうやらそのまま2匹を抱えて眠ったらしかった。

朝になって起きるとその時から完全に2匹のモードは一転していた。
一緒に肩を並べて私の足元に纏わりつき、餌を催促し、並んで餌も食べられるようになっていた…。
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余りに急激な変化にその光景を目の当たりにしながらも、狐につままれたような気分だった。

その後8日目の1日中を彼らは遊びと称する追いかけっこをして日暮らし戯れた。
私はその様子が昼間も分かつことの無い姿を見て、待ちわびた兄弟になったのだと確信した。
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お互いを愛しみあう姿はとても微笑ましく、嬉しくて、同時に2匹が可愛くて仕方がない。
それでも急にお兄ちゃんにさせられ、性格からか多少ストレスとの葛藤もあったtantanさんは特に愛おしくてたまらなくなった…^^。
いい子だねぇ~tantanさん、可愛いねぇ、toto…良かったねぇ、本当に。





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はははははっ嬉しいんですが、正直気が抜けたっっっ^^;
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by brian0712 | 2006-05-27 17:38 | Brothers