甘味に暑さを癒されて♪

5月末にリニューアルオープンしたたねや本店(=Club HARIE)
行きたいと思いつつもなかなか機会に恵まれなかったのを、やっと友人と訪れることが出来た。
もちろんお目当ては、蒸し暑いこの時期に身体に浸透する甘味たち。
本店ビルは、こちらの洋菓子のパッケージや紙袋を連想させるような鮮やかなオレンジの組タイルのような外観に変身!
1Fはこれまで同様、和菓子たねやと洋菓子Club HARIEが肩を並べ、奥にはオープンキッチンも設えてある。
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2F茶寮 樂浪(さざなみ)には以前は店頭の階段からだけのエントリーだったが、改装後はビルの隣に併設された駐車場から外階段で直接入れるようにもなっている。店舗内からはエレベータが設置されていた。
カーペット貼りの純和風だった空間は、オーク寄せ木のフローリングに、北欧家具と照明を配置した明るい和モダンなダイニングにすっかり変わっていた。
以前にも少し展示スペースに飾られていたヴォーリズ設計建築物の精巧な模型は座席の窓際の周囲に配置され、ダイニングの一角をミニ博物館のようにギャラリーが別囲いで設けられていた。
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江戸末期から明治にかけて重用された名工型孫工のお菓子の木型の数々や、婚礼や仏事に作られたお菓子の見本帳(カタログのようなもの)が保存状態も良いままに見ることが出来る。
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中央には、生砂糖を使用して作られた見事な干菓子の花が色鮮やかに目を愉しませてくれ、伝統工芸の巧みの素晴らしさと、和菓子に息づく文化や季節などを感じられたり出来るのだ。

さて眼下に通りを見下ろす窓際に腰を落ち着けた友人と私。
メニューにザーッと目を通したところ、特に変わりなくとり揃っている甘味に少し安堵^^ゞ
あまりに変わると甘味までもが洋菓子に押されて少なくなってしまったのではと心配もあったのだ。
目新しく興味をそそられたのは、夏ならでは氷のラインナップ定番宇治金時、ミルク金時に並んで“黒みつ金時”
だが如何せんこういうところはエアコンの設定温度がかなり低く設定されていて、入店時意気込んだ氷モードはオーダーを聞いてもらう頃にはすっかり善哉モードに変わってたりする^^ゞ
で友人が頼んだのはこの“あんみつとグリーンティのセット”
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ただ目の前に出てきたものでしばし固まる友人と私…
「あれ?こんなのだったっけ!?」
てんこ盛りの大納言小豆の粒餡の下には、10ミリ角程の半透明の寒天群
こんなにシンプルだっただろうか…二人とも前はもっと彩りよく色々入ってたようなと首をかしげた(苦笑)
で、私が頼んだのは“心ぜんざい”…文字通り角餅に大納言小豆の善哉。
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暑い夏を越えるとこの粒餡の中に黄色い栗が浮かんで、名前が栗ぜんざいにかわるハズレも裏切りもない逸品
何だかんだといっても味は変わらず美味しければ後々OKなのだ…^^V
欲した甘さに満たされてお喋りにも十分時間を割いてから、やはり店頭内をエレベータで降りてしまうと手ぶらで後に出来ない辛さがある^^;
結果ついつい手が出たおみやはコレ↓
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私も最近知ったのだがロールケーキも作ったりしているようで、恐らくその半端モノが化けたであろう代物が“季節のオムレット”
デカイ!とにかく手の平よりデカイ!!
中に苺と苺の生クリームがふんだんに詰められていたが、ご飯が要らない、明らかにおやつからも逸脱している堪能のケーキ…(爆)
多分、端材(笑)使用なので余り他の店舗には出回らないのではなかろうか…ある意味貴重な商品なのかも知れない^^;
ふわふわのうちに頃合ひんやり冷やして、ご飯代わりに翌朝一気に平らげた♪