カテゴリ:tantanの病気( 12 )

昨夜の記事に多く方より励ましのコメントを頂戴して有難うございました。
本来ならばおひとりずつお返事させていただくのが筋ですが、目先のことをひとつひとつ消化することだけで精一杯なので経過報告をすることでご理解下さい。

4月23日
足下にtotoちんがピッタリくっついた状態で眠っていました。
もしも電話がなったらと思うとベッドに入ることが出来ずに猫部屋のソファで夜を明かし、幸いなことに朝まで電話はなりませんでした。
知らせがないことにホッとしながらも早々とtotoちんを残して、病院へ。
午前8時50分 待合室に入ると診察室の奥からいきなりtantanさんの「ウワァーン!」「ウワァーン!」と嫌がる鳴き声が…心配するだろう私に直ぐに看護師さんが「検査中なんです。」と説明をいれてくれました。
しんどい身体から振り絞るような声を聞いて切なくなり一瞬にして涙が溢れてきそうになるのを必死で堪えるの半分、声が聞けて安堵するところも半分と複雑な心境でした。
9時になって真っ先に診察室に通され、再検査したばかりの超音波での結果の説明。
昨夜一緒に見た画像には心臓の伸縮をあらわす波形が殆ど平たい状態で、要は心臓の機能をうまく果たせてない状態だったのですが、朝の検査の画像では全く別の猫の画像を見てるかのように素人目に明らかにしっかりと力強く波打つ波動が!?
Dr.も正直驚かれており、また困惑されてました。
この画像の通りの心臓の動きをしていると恐らく胸水さえなくなれば何とか落ち着くとの見方でした。
酸素室に入ってからは利尿剤を使っていたので昨夜の受診時と、夜中にかなりの排尿があったらしいです。
やはり水が抜けると一時楽になる様子で呼吸も落ち着いてくるのですが、まだ体内循環が働いてないのでその直後から水を溜めていくことの繰り返しをしているようです。
説明を受けた後にtantanさんに会うと検査疲れでしんどそうにしていましたが、私がアクリルガラス越しにどっしり腰を落ち着けて手を中に入れて宥めながら、頬、額、顎、首周り、手などを触れてやってると徐々に落ち着きを取り戻し、安定するとスリスリと鼻チューのおねだりに顔を寄せて来ました。
私が呼びかけると声は出しませんが両目ウィンクや尻尾の先を振ってお返事してくれます。
お昼までの3時間こうして落ち着いている最中は良かったのですが、やがて夜中の排尿からおおよそ半日弱になるとまたかなりの水が溜まってきていた様子で時間を追うごとに目の前で朦朧、混沌としだし、息づかいも荒くなり、顔が浮腫んできたりしたのでDr.に利尿剤を再投与されペットシートに半分量の通常の3倍強のオシッコをしました。
短時間にこれだけ変化を見てしまうとまだまだ楽観視できないことは素人目にも明らかで、一進一退という言葉がまさに当てはまるのではないでしょうか。午後は栄養補給と少しだけ投薬が入ることになっています。
胸水に関してはその部位から直接水を抜く方法もあるのですが、tantanさんの場合は身体全体の代謝バランスが落ちているので現時点では利尿剤での水抜きとなっていることと。
このまま明日までもう1日酸素室で入院させて、明日獣医循環器でも心臓の専門医の元へ搬送し診ていただけることになりました。
現在の掛かりつけ主治医であるDr.が某大学の獣医学科の研究室に行かれており、そちらで獣医循環器学会の会員でもありスペシャリストと云われる獣医師に学んでおられる関係で紹介が可能となりました。
現在のtantanさんには移動すらストレスにつながるのは確かであるのですが、生死に関る病態であること、完全治癒の難しい病気であることを踏まえると今一時快方が望めても定期的な健診と日常的なケアなどやはり専門医の指導を仰ぐことの方が賢明と考えました。
間もなく夕方の面会に出掛けます。
ご心配をおかけしてばかりですが、取り急ぎ現在までの経緯をご報告させていただきます。

こちらをご訪問くださる皆さんがtantanさんを応援してくださることに深く感謝することと共に、皆さんとの祈りを力に換えて病気と向き合いたいと思います。


【追記 20:30】
夕方の面会から戻りました。
午後から夕方までにtantanさんに投薬が開始されました。
血圧抑制剤、血栓防止薬、利尿剤はそれまでの注射とは異なりシリンダを使っての極少量を時間をかけて緩やかに皮下注入させていくやり方です。
利尿剤のこのシリンダ注入が思ったよりもソフトでtantanさんの負担を緩和させてくれたようで、夕方の面会時にはまだ呼吸は荒かったものの、見てる間に息づかいが穏やかになっていき私の顔が見えて安心したせいもあってここでウトウトとし始めました。
出来れば食べさせたいと思い、自宅のいつものフードと食器を持参しましたがやっと眠れるほど楽になったのであれば今度起きたときにと見守っていました。
最初はチューブが入った腕などが気になっていたのか窮屈そうな体勢だったのが眠気とともにゆっくりと崩れ、いつもの片手を伸ばして突っ伏す寝姿で寝息を立てた時は正直安心しました。
一時眠っていて起きた時のtantanさんは目もしっかりと開き、声掛けや外の動きへの反応も格段に良くなっており今がチャンス!と持参したフードをいつもの食器に少量入れて「マンマよ~♪」と声をかけて入れてみました。
その器を見た瞬間、目が少し見開いて良い反応を見せ、ゆっくりと器に近づいて2,3粒を食べてくれ思わず「ヤッター!」と声を出してしまったほど…。
Dr.と看護士さんも駆け込んできて喜んでくれて、そのまま置いておいたら徐々に食欲に目覚めだしたのか時々食べたそうに眺め始めて、帰る間際の7時頃に再度少し食べてくれました。
目も昨日よりも午前中よりも力があり、酸素室の中での座る体勢も随分リラックスした感じに変わってきて安心することが出来ました。
このまま体力を整えて移動に耐えられるようになってもらえれば、積極的な治療もほどこせます。

先に書いた獣医循環器の心臓専門医による診察ですが、担当医が明日まで出張になってしまったので早ければ土曜日に変更になるようです。
焦れるところもありますが、その分しっかりと体調を整えて治療に迎える準備をさせたいと思います。
何からお話してよいやらわかりません。
混乱していてやり場のない気持ちのままでBlogに向っています。

4月21日(火)午後9時前、tantanさんが何だか元気がないような気がしました。
それでも私の横でごろんと伸びてお腹を見せキャットニップを左右に振るとじゃれる仕草を見せていてそう大きな変化は感じませんでした。
ただいつもなら午後8時を過ぎると以前記事にしたようにお腹を空かせてアピールを始め、時間きっかりに私の膝まで知らせに来るのがお約束のはずが、この日は全くそんな素振りを見せず私の方から声を掛けて、その日は何となくtantanさんをご飯の準備をするところまで連れて行きたくなったのです。
私に促されて階下へ降りるとご飯の準備をする私の前で朝などはその部屋の四隅を大きく何周も喜んで走ることでご飯のちょうだい!のアピールをするのですが、昨夜に限っては目の前で座り込んでしまったのです。
何だかやっぱりおかしい…?
そう思いながらもご飯を持って彼を小脇に抱えあげた途端肋骨あたりに腕が入ったのですが大きな「あぁー!」という声をあげ嫌がりました。
猫部屋で待つtotoちんと共にご飯を与えたのですが2,3粒口にしただけで止めてしまい、再度私が差し出すと無理に頑張って食べきった感じがしました。
それからも何だか凄く気だるそうで、猫ベッドに入って眠ってました。
やはり様子がおかしい気がしたのは午後11時を過ぎて寝室に移動する際、少しふらつきが見られ余り距離を動くのを嫌がりました。
その後毎晩の通り、サプリメントを与えようとしましたがいつもの食いつきがみられず食べませんでした。
この時点で朝なるべく一番に獣医さんへ行こうと決意して、布団に入ったのです。
私がベッドに入るとtantanさんはいつも直ぐに乗ってきて馬乗り状態で首周りをモミモミしながらゴロゴロと甘えてきてお布団の中か、もしくは右脇の辺りで眠るのですが、昨夜はなかなか上がって来ずやっと来たときは甘えるモミモミもせずに眠ってしまいました。

4月22日(水)朝5時
普段はtantanさんの朝のお腹空いたアピールで起こされるのが通例…
なのにやはり起こされませんでした。
彼はやっぱりしんどかったのか布団の上で眠っていて、私が起きるとtotoちんと一緒に腰を上げてベッドから降りてきました。
ご飯の朝のデモンストレーションがやっぱりなくて、これは本当にどこか悪いと確信しながらフードを与えてみても匂いをかぐだけでやめてしまいました。
食べたい気持ちはあるのに食べられないといった感じです。
ここで昨夜のように無理強いせずにそのまま下げて獣医さんにかかることにしました。
ここからの4時間は私には途方もなく長くもどかしく感じられました。
時間を追うごとにtantanさんの元気がなくなっていることが目に見えてわかってきてたので、結石の既往症の角度からそう云えばオシッコも長いことしていないかもと案じられたのでこの時点では尿毒症、もしくは腸閉塞のようなものを疑って、どちらにしても早急に診察を受けさせたかったのです。
何とか9時前に車を飛ばして掛かりつけ獣医へ奔走し、最初に今までの経緯を説明したところ触診による診察ではどうも尿毒症、膀胱の破裂などは考えられないとのこと。
昨夜の小脇に抱えた時の拒否反応を話してX線と血液検査をすることになりました。
X線の画像では便が肛門近くに結構たまっている。
余り食べていないため胃近くには何も無いとの初見。
このとき少しだけ写った肺の画像の血管の状態が余りよくないということで栄養補給と利尿を促す投薬で観察することになり、戻されてきました。
昼間少し用があったので3時間ほど留守にし、帰宅すると呼吸を身体全体でしているようすに驚き、直ぐに連絡し通院。
再度X線と血液検査、超音波による検査をしました。
午前中の際に心音の雑音なども指摘されていたのでこの呼吸の状態から直ぐにそちらとの関連付けが確定し、X線の画像には胸水がみられたのと、超音波による診察で拡張型心筋症という診断が下りました。

ここまでが昨夜から今までわずか24時間の間の劇的な変化です。
2日前までは全くいつもどおり元気に遊びまわって走り回って、甘えてきていたtantanさん。
なのに今現在は獣医師の監視の下に酸素室に入って病気と闘っています。
幸い意識もしっかりあり呼びかけにもちゃんと尻尾や顔を擦り付けたりのリアクションもする状態です。
ですが今晩は余談が許せない状態でもあり、携帯電話が鳴らないことをただひたすら願いたいです。
このまま朝を迎えられればまたひとつずつ段階を踏んで投薬と体力を取り戻すことで一日でも長い延命を叶えることが出来るはずです。
私もこの急激であまりにも想像を超える変化に頭も気持ちも付いてゆかず、傍らに携帯電話を置きながら気持ちはざわめいたままです。
唯一いつものように元気で無邪気なtotoちんの存在だけが救いというか、私の取り乱しそうな心と緊張感を見えないくらいの細い糸で保ってくれている気がします。
何かを察してtotoちんはやたら私の気を惹こうとあれこれアピールしてくるのが不思議でもあれ幸いです。

ゴメンなさい…読み返す気力も修正する気持ちもありません。
誤字脱字お目汚しありましてもご了承下さい。