甘味への誘い~♪

ふとした事から以外に関東人に人気があることが判明した“たねや”
東京の日本橋に本店を置く某有名百貨店の目にとまり、関東進出したのは恐らくここ3,4年のことだと思う。
Club HARIEという洋菓子部門を展開してからは、県内の中にいくつもの茶寮やCaféを併設した店舗を拡大した…その後、大阪から東京へ。
老舗の看板と長きに渡る伝統や御用達文化の京都には新参者が入る隙は与えられず、未だ京都には1店舗も出店していない。
これは“たねや”だけがそうなのでなく、他の菓匠に至っても同じ。
3年半前に大阪から来た知人がえらく興奮して美味しいCake屋さんを見つけたと言って、目の前に持って来たのがここのクレーム・ブ・リュレ…確かに私もここの洋菓子の中では断トツに美味しいと思う。
その後2年前に旅行先で知り合った関東の女性がこちらのCakeが大好きでわざわざ京都へ花見に旅行に来た際に、隣県の本店まで足を伸ばした話を聞いた。
で、最近猫ブログの王様の耳折れ兄弟のご夫婦もこちらのファンだと知り、妙に関東人に人気なのにびっくりした。
幸い我が家から車で20分程の距離にあり、洋菓子をされる以前からよく本店には足を運んでいた。
なんといっても本店の2Fには“茶寮 さざ浪”があるからとも言える。
私の父は大の甘党で痩せの大食いというくらい、若かりしころ大福を独り占めで10個くらい平らげてお腹を壊したという人間。
たねやの茶寮にはむしろ父が行きたがり、よく家族で出掛けた。
こちらはやはり大納言小豆を使用したぜんざい、お汁粉、あんみつなどが年中食べられ、夏には氷がそこに加わる。
家族、友人と出向き、2,3種類別のものをオーダーして互いにつまんで美味しさを分け合う。
実は日曜に父方の親戚の法事があり、そのお供えの品物を買う目的があったので、久し振りに本店まで出向き、冬の楽しみ大納言小豆のぜんざいを楽しみにしていたのだ。
が、着いたら愕然(-_-)…本店は大規模な改修工事に入っており、普段駐車場として使用している場所に仮店舗での営業をされていた。
大ショックーーーーーッ)*O*(!!
Renewalは、4月下旬頃のこと…GWには完全くらいか…残念(TOT)
仕方なく目的のお供え物と黒豆大福などを買いこんで、早々と退散=3
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黒豆大福の黒豆は、最初丹波産だと思い込んでいたが違った。
地元永源寺で採れたものだという。
永源寺はたねや本店から東に名神高速道路方面というか、岐阜方面にこれまた20分程車で移動する距離にある山間部のその名の通り永源寺という臨済宗の大きなお寺とダム、緑色の永源寺こんにゃくが有名なところ…紅葉の名所でキャンパーが集うところでもある。
なるほどあそこなら丹波のような気候に近く良いものが出来るわけだ。
でここの大福、もちろん皮ごと摩り下ろして甘さの中に塩気を感じる粒餡も美味だが、私は何より周りを包む餅に感心させられる。
かなり薄めである意味機械的な感じで引き伸ばされたものではあるが、この薄い餅の中にもち米の食感ブツブツを残していること…。
コレが中の餡と絶妙なコンビネーションで口の中に広がる…う~ん美味しい^^♪
旬の生ものは時節によりお目見えするので、その時出会う生菓子のChoiceは必須!
で、今回一緒にご紹介するのが“滋賀県限定 かすていら”
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中身は5つほどに事前にカットされたものが入っている。これは進物にセッティング出来る様になっている。味は割りに生地は荒めで、さっぱり系。
是非こちらに足を運ばれた際にお持ち帰りをどうぞ~♪

1日出掛けてとっぷり日が暮れてから帰宅した私に、tantanさんは相変わらずスネ気味。
寝転んでPCに向かっていると、PCと私の間に入って邪魔しに来る。
何回もわざと顔にスレながら、画面の前で止まったりして…
挙句の果てには↓こうなった…(^^;)。
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帰宅後トリノ五輪のモーグル中継に見入り、ブログへのUPが日付を超えた…(-_-)。
あ~あ、折角1月から始まって1日たりとも更新に欠けていなかったのに、
とうとう穴を開けちまった…クゥ~~~~ッ、悔しい(>_<)!


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毎日更新記録が敗れた今、穴はもっと大きくなるかも…(^^;)
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